部位の名前
韓国の焼肉店のメニューは、肉の種類と部位がハングルで並んでいるだけのことが多いです。豚(돼지)と牛(소)の主な部位をまとめました。日本語表記は韓国政府の公式ガイドにあるものを優先し、ないものは英語名を添えています。
| ハングル | 日本語 | 英語 | |
|---|---|---|---|
| 삼겹살 | サムギョプサル | Samgyeopsal | 日本語ページ |
| 오겹살 | — | Pork Belly with Skin | 英語ページ |
| 목살 | 豚の肩ロース焼き | Grilled Pork Shoulder | 日本語ページ |
| 항정살 | — | Grilled Pork Jowl | 英語ページ |
| 가브리살 | — | Pork Cap Muscle | 英語ページ |
| 돼지갈비 | テジカルビ | Marinated Pork Ribs | 日本語ページ |
| 소갈비 | ソカルビ | Beef Short Ribs | 日本語ページ |
| 떡갈비 | 粗挽きカルビ焼き | Tteokgalbi | 英語ページ |
| LA갈비 | LAカルビ | LA-style Beef Short Ribs | 英語ページ |
| 불고기 | プルゴギ | Bulgogi | 日本語ページ |
| 차돌박이 | 牛のともばら肉焼き | Thin-sliced Beef Brisket | 英語ページ |
| 우삼겹 | — | Thin-sliced Beef Belly | 英語ページ |
| 등심 | ロース焼き | Beef Sirloin | 英語ページ |
| 안창살 | — | Beef Skirt Steak | 英語ページ |
| 갈비살 | — | Beef Rib Finger Meat | 英語ページ |
| 철판닭갈비 | タッカルビ | Dakgalbi | 日本語ページ |
| 숯불닭갈비 | 炭火タッカルビ | Charcoal-grilled Chicken | 英語ページ |
| 곱창구이 | コプチャン焼き | Grilled Small Intestines | 日本語ページ |
| 막창 | マクチャン | Grilled Large Intestine | 日本語ページ |
| 대창 | 牛大腸焼き | Grilled Beef Large Intestine | 英語ページ |
| 오리구이 | 鴨肉焼き | Grilled Duck | 英語ページ |
焼肉店の流れ
- 人数分を注文する。 肉は「2인분(2人前)」からが基本で、1人前は150〜200gが目安。足りなければ「1인분 추가요(イリンブン チュガヨ)」で追加します。
- 焼くのは店員か自分。 店員が焼いて、はさみで切ってくれる店が多いです。自分で焼くときは、厚い豚肉はしっかり火を通します。
- サム(쌈)で食べる。 サンチュやえごまの葉(깻잎)に肉、サムジャン(쌈장)、にんにく、青唐辛子をのせて一口で。えごまの葉は日本の大葉に似た香りで、韓国ではこちらが定番です。
- 塩とごま油(기름장)か、サムジャンか。 豚肉は塩ごま油、タレ付きのカルビはそのまま、が基本。サムジャンには唐辛子が入るので、少しだけ辛いです。
- 締めは冷麺かテンジャンチゲ。 肉の後に水冷麺(さっぱり)かテンジャンチゲ(温かい)を頼むのが韓国流。残った脂でご飯を炒める볶음밥(ポックムパプ)を出す店もあります。
- 網や鉄板は替えてもらう。 焦げてきたら店員が替えてくれます。「불판 좀 갈아 주세요(プルパン チョム カラ ジュセヨ=網を替えてください)」。
日本の焼肉との違い
- 主役は豚。サムギョプサル(豚バラ)とモクサル(肩ロース)がどの店にもあり、牛は別メニューか高級店のことが多いです。
- 肉は厚切りで味付けなしが基本。タレに漬けた肉は「양념(ヤンニョム)」と付きます(양념갈비、양념돼지갈비)。
- 葉野菜に包むのが基本の食べ方で、サンチュとえごまの葉はおかわり無料のことが多いです。
- 注文は2人前から。一人焼肉の店は別にあります(一人で食べられる料理)。
よくある質問
サムギョプサルとモクサルはどちらが良いですか?
サムギョプサルは脂の多い豚バラで、ジューシーで香ばしい。モクサルは肩ロースで脂が少なく、赤身の味がしっかりしています。初めてなら両方を1人前ずつ頼んで食べ比べるのが定番です。
焼肉店で頼むご飯や汁ものは別料金ですか?
はい。ご飯(공기밥)、テンジャンチゲ、冷麺は別注文で、肉の後に頼むのが普通です。サンチュなどの葉野菜とおかずは無料で、おかわりも無料のことが多いです。
えごまの葉(깻잎)とは何ですか?
しその仲間で、大葉より大きく丸い葉です。独特の香りがあり、韓国では焼肉を包む葉としてサンチュと並ぶ定番。日本の大葉より香りが強いので、苦手ならサンチュだけで包んでも構いません。